占いは結果の良し悪しに関係なく楽しむものである
一口に占いと言っても数え切れないぐらいその種類はあり、西洋では占星術やタロットカード、東洋では八卦や四柱推命など数え上げたらキリがないくらいです。
またそんな大げさなものじゃなく、もっと身近な占いには血液型や星座で占うものなんかもあります。こうした身近な占いはテレビや雑誌でもよく見かけるし、私自身その日の運勢が良いと嬉しくなるし、逆に悪いとやっぱり気になります。こんな本格的ではない占いでさえ気になるのだから、占い師に対面で占ってもらったりするとより気になるでしょうね。
そんな私がこれまで自ら進んで占ったことがあるものというと、まず動物占いが思い浮かびます。たまたま本屋で動物占いの専門書を見かけ、これならみんなで楽しめると思い一冊購入し、それを見て占ったのです。
そして自身を占った後は家族や友人、その他周囲の人たちに生年月日を聞いて次々と占ったものでした。当たって喜んでいる人もいれば、外れているなんて人もいましたが、みんなに共通していたのは占いを楽しんでいるということでした。このように占いというのはもちろんいい結果が出るに越したことはありませんが、当たるも八卦当たらぬも八卦というように悪い結果が出てもそれを楽しめば良いのだと思います。
結果の良し悪しに関わらず、人生のアドバイスといった意味合いで捉えていれば良い結果ならより前向きになれるし、悪い結果でもその結果どおりにならないよう努力をすればいいだけの事です。このように私の中で占いというのは人生の道しるべのような物であると同時に、みんなでワイワイ楽しむ事が出来る物だと思っています。
なので占い師に対しても同じことが言え、ある種占い師というのは相談役というのかアドバイザーのような立場だと私は思っています。だから占い結果だけを伝える占い師よりも、その結果からどのようにすればより良い人生を過ごすことが出来るかを指し示してくれる人というのは、良い占い師ではないでしょうか。逆に悪い結果だけをいい、脅すような人は占い師として失格だと思います。
私はこれまでプロの占い師に占ってもらったことは一度しかありません。それは手相占いだったのですが、このときにはいろいろ親身になってアドバイスをしてもらえ占ってもらって良かったなと思ったものです。
そんな風に結果の良し悪しに関係なく、占ってもらって良かったと思えるような占い師というのはすごくステキだなと思います。
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